白馬 北尾根高原(7)
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【今日のAI】
週末にブロック崩しをやるAIを作っていたのだけれど、
前回、ミニチュア版のブロック崩しもどきでそこそこうまくいったので
楽勝かと思っていたのだが、全然楽勝ではなかった。
いろんな学習モデルを作って試したし、ひとつのモデルは3000回ゲームさせて
学習させたのだが、スキルが全く上がってこない。3000回もやったら
幼稚園児ですらかなりのレベルになりそうなものだが。
人工知能ブームというのはこれまで何回もあって、40年前にも
第五世代コンピューターといわれたブームがあった。
会社に就職したばかりのころだ。
当時、推論ができるとされるPrologというプログラム言語があって、
それを使っていろんなパズルを解いたりしていた。
基本的には三段論法(A=BかつB=CならばA=Cであるということ)ができるだけの
ものなのだが、それでもパズルを解くには十分だった。
でも実社会ではあまり役に立たず、そのうち忘れ去られていった。
今回のディープラーニング(深層学習)というAIは、これまでのパズルの世界のAIとは違い
すでに実社会で役に立っている。なんでもできるロボットのような人工知能ではないけれど、
適用範囲を絞れば人間の能力を軽く凌いでしまう。
生きているうちにそういう技術に触れることができたことは何とも感慨深いものがある。
前回、ミニチュア版のブロック崩しもどきでそこそこうまくいったので
楽勝かと思っていたのだが、全然楽勝ではなかった。
いろんな学習モデルを作って試したし、ひとつのモデルは3000回ゲームさせて
学習させたのだが、スキルが全く上がってこない。3000回もやったら
幼稚園児ですらかなりのレベルになりそうなものだが。
人工知能ブームというのはこれまで何回もあって、40年前にも
第五世代コンピューターといわれたブームがあった。
会社に就職したばかりのころだ。
当時、推論ができるとされるPrologというプログラム言語があって、
それを使っていろんなパズルを解いたりしていた。
基本的には三段論法(A=BかつB=CならばA=Cであるということ)ができるだけの
ものなのだが、それでもパズルを解くには十分だった。
でも実社会ではあまり役に立たず、そのうち忘れ去られていった。
今回のディープラーニング(深層学習)というAIは、これまでのパズルの世界のAIとは違い
すでに実社会で役に立っている。なんでもできるロボットのような人工知能ではないけれど、
適用範囲を絞れば人間の能力を軽く凌いでしまう。
生きているうちにそういう技術に触れることができたことは何とも感慨深いものがある。
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by tullyz1
| 2019-11-06 16:06